「告白」の原作者・湊かなえさんのベストセラー「少女」の映画化が決定しました。

映画には本田翼さんと山本美月さんが出演することも決まっています。

本田翼さんと山本美月さんの役どころや、原作について、また映画の公開はいつからなどに関して調べました。

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「少女」について

「少女」原作
出典natalie.mu

2009年に「告白」が第6回本屋大賞を受賞し、「読んだあとイヤな気持ちになるミステリー」を指す「イヤミス」というジャンルを世に広めた湊かなえさんです。

彼女がその次に発表した「少女」は、心に闇を抱える2人の女子高生が「願望」を胸に抱きながら過ごす、それぞれの夏休みを描く作品です。

映画「少女」の監督を務めるのは、「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」「繕い裁つ人」の三島有紀子さんで、これまでの作風とは異なり重く暗いテーマに挑んだ三島有紀子さんは、

本田翼さん、山本美月さんという、今とても輝いている、未来有る女優のお二人の今を映像に残したいという欲求がありました。この作品では、彼女たちがこれまでに開けたことのない扉をどれだけ開けてあげられるのか…ということが使命だと思っています」

と語りました。

映画「少女」は2016年秋に公開します。

※詳しく詳細が決まったら追記していきますね。

湊かなえ コメント

原作者の湊かなえさんは、

現場に伺った際、クライマックスのシーン撮影を拝見しました。そこからどんどん妄想が膨らんでいって、映画の完成がとても楽しみになりました。本田翼さんの演じた「由紀」というキャラクターは、誰よりも強くて、誰よりも弱い…無理をして強さを押し出している女の子です。

最初に本田さんが演じると聞いた時から、「ぴったり!」だと思っていました。

山本美月さん演じる「敦子」は、「由紀」とは反対に本当は強いけれど、一見ふわふわした感じで…弱さの中に自分を隠している子。

山本さんのイメージとも相まって、敦子に合っているなと感じました。

と語りました。

本田翼の役どころと コメント

本田翼
出典yoimachi.tumblr.com

本田翼さんは、何を考えているのかつかめないところがある少女・由紀を演じます。
あるとき痴呆症の祖母によって一生消えない傷を負わされ、憎悪と嫌悪感を抱いている高校2年生の役です。

本田翼さんは、

これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だったのですが、「チャンスだ!」と思いました。湊先生が現場にいらした時に、「由紀にぴったり」と言ってくださって、凄く嬉しかったです。
山本美月さんとは4度目の共演。元からサバサバしている性格だということは知っていましたが、今回一緒に演じてみて、凄く研究熱心で本当に人を良く見ているなと思いました。

とコメントしました。

本田翼さんが、今回みたいなシュールな役を演じきれるかとても心配ですね・・・「チャンス」じゃなくて、「ピンチ」にならないことを祈っています(笑)

山本美月の役どころと コメント

山本美月
出典ameblo.jp

山本美月さんは、由紀の親友であり天真爛漫な少女・敦子を演じます。
少し空気が読めないところがあるせいでいじめられた経験があり、過度の不安症から人の悪意に触れると過呼吸になってしまうという役となっています。

山本美月さんは、

私が演じさせていただいた敦子は、感情の起伏が大きい子だと台本を読んで感じました。これまで明るいキャラクターを演じさせていただくことが多かったので、色々な感情を表現することに、凄くプレッシャーを感じていました。

個人的に、ミステリー作品が大好きなのですが、この「少女」という作品は、ミステリー要素の中に、人間味を強く感じる作品。

楽しみながら演じることが出来ました。

本田さんとは何度か共演させていただいているのですが、ここまでしっかりと一緒に演じるのは初めてでした。

いい意味で「マイペース」というお話を聞いていたので、どんな感じなのかな?と思っていました(笑)が、現場では色々な話をしたり、待ち時間にゲームをしたりして楽しく過ごせました。

とコメントしました。

山本美月さんは、発表されているので、2016年はすでにドラマと映画で3作品目となりますが、未発表の出演も合わせると2016年は本当に飛躍の年となりそうですね。

⇒ 映画「デスノート2016」新キャストに山本美月・川栄李奈・池田エライザは誰役?松山ケンイチは再出演する?

2016年に活躍する女優・タレントは沢山いると他にも沢山いると思いますが、今勢いのある二人ですので、ぜひ素晴らしい演技を披露してほしいところですね。

⇒ 新川優愛のCMってアイプチで二重にしてるの?すっぴん画像や差し歯にする前もかわいかった!

 

本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。

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