夏休みや冬休みなどで提出する自由研究がありますが、小学校6年生が選ぶテーマの中で実験部門でおすすめしたいモノを紹介していきますので、まだ何をするか決まっていない人や、まだテーマで迷っていないという人も参考していただければ幸いです。
スケルトンエッグ
用意するもの
- 生卵
- 穀物酢
- コップ
やり方
コップに生卵を殻ごと入れて、卵が隠れるくらい酢を入れる。コップは透明なコップの方が良いと思います。
このまま卵を浸したままにしておき、2日後に取り出して流水で優しく洗いながら軽くこすると透明になっているはずです。
卵の殻は炭酸カルシウムでできていて、酢は酸性です。
なので、中の薄い皮だけが残ってスケルトンな卵が完成するという訳です。
穀物酢だけでなく様々な酢を使ってみても面白いと思います。
水中シャボン玉
用意するもの
- プラスチックの透明なコップ2つ
- 水
- 太めのストロー
- 食器用洗剤
- はさみ
- 水彩絵の具
やり方
1つのコップに8分目まで水を入れ、洗剤を10滴垂らしたシャボン玉液を作ります。
ストローを10cmほどの長さに切り、曲がるタイプのストローは曲がる部分を切っておきましょう。
このストローでシャボン玉液を混ぜますが、泡立たないように静かに混ぜて下さい。
もう1つのコップも同じようにシャボン玉液を作りますが、こちらのシャボン玉液には好きな色の絵の具を少し混ぜておきます。
ストローの先を数cmコップの中に入れた状態でストローの上を指でふさぎます。
ふさいだままコップからストローの先が出るまで出し、そのまま指を離すとシャボン液がコップの中に落ちてシャボン玉液の中にシャボン玉ができるはずです。
好きな色に作っておいたシャボン玉液でも同じようにすると綺麗なシャボン玉ができると思うので試してみて下さい。
また、シャボン玉液の濃度を変えてみたりする事で、シャボン玉の完成度に違いが出るのかなども実験してみると良いかも知れません。
手作りバター
用意するもの
- 冷たい生クリームまたは非熱処理の冷たい牛乳200ml
- 計り
- 氷水
- 500mlのペットボトル
- ハサミ(またはカッター)
やり方
ペットボトルに生クリーム(牛乳)を入れ、フタをしっかり閉めてから思い切り振り続ける。
温まらないように時々氷水で冷やしながら振るようにしましょう。
少しずつ固まってくるので、途中経過を写真に収めておくと良いと思います。
固まったらペットボトルを切って、中のバターを取り出す。
せっかく作ったバターを料理に使ってみるのも良いと思います。
水の浄化実験
用意するもの
- ペットボトル
- カッター
- 千枚通し
- ビニールテープ
- 砂・小石・活性炭・綿
- 泥水
やり方
ペットボトルの底をカッターで切ります。
危ないので切り口にはビニールテープを巻いておきましょう。
フタは千枚通しで穴を開けておきます。
穴が開いたフタをペットボトルに付け、フタが下になるように持ち、ペットボトルの中に砂や小石などの浄化できそうなものを詰めていきます。
詰め終わったら上から泥水を流し入れ、出てくる水が綺麗になっているか観察しましょう。
㏗を調べるためにリトマス試験紙を用意しておくと、もっと実験の内容が濃くなるのでオススメです。
私の街のマンホール
用意するもの
- 住んでいるところの地図
- デジカメ
やり方
自宅から歩いて見つけたマンホールを写真に収め、そのマンホールがある位置を地図に記していく。
何のマンホールなのか、どうしてこんなデザインをしているのかなど疑問に思った事を調べても楽しいはず。
地域限定のデザインもあるので探してみましょう。
マンホールではなく、様々な標識を調べたり街のバリアフリーになっているところを調べても良いと思います。
まとめ
自由研究はたとえテーマが決まっても、何をすれば良いのか迷ってしまいアイデアが浮かばないと作業に取り掛かれず、意外と時間がかかってしまいますよね。
アイデア分の時間短縮をして、作業に力を注いでほしいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。
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