層雲峡といえば、北海道上川町にある渓谷で大雪山国立公園に位置しています。良質な温泉が楽しめる温泉郷として有名で、層雲峡や大雪山観光の中心地となっています。季節を問わずたくさんの観光客で賑わいをみせています。
今回はこの層雲峡で毎年開催されている【層雲峡氷瀑まつり】について紹介したいと思います。
層雲峡氷瀑まつりの魅力
層雲峡氷瀑まつりは2018年で43回目の開催となります。
北海道3大雪祭りの1つと言われる魅力はどこにあるのでしょうか。
層雲峡氷瀑まつりは、1万平方メートルもある石狩川河川敷、大雪山の渓谷を氷と光で彩るお祭りです。
渓谷をどうやって氷と光で彩るのかと言うと、このお祭りが開催される約2ヶ月前から骨組みを設置し水を吹き付けて氷柱や氷のトンネル、アイスドームなどを製作しているんですね。
展示される氷像は大小合わせて約30基にもなり、氷の滑り台なども製作されています。
日没と共にライトアップされる氷像は日中と違う表情を見せ、目の前いっぱいに幻想的な世界が広がります。
層雲峡氷瀑まつり2018
層雲峡氷瀑まつり2018の詳細について載せておきますので、訪れる際に参考にして下さいね。
日程
2018年1月25日(木)~2018年3月18日(日)
開催場所
上川町層雲峡温泉特設会場
開催時間
10時~22時
ライトアップ時間
日没(16時半頃)~22時まで
入場料
協力金として1人300円
※協力記念のポストカードとホットドリンク100円割引券が進呈されます
問い合わせ
アクセス
- 自家用車→旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号線を25㎞約30分(※約180台分の無料駐車場あり)
- JR→JR上川駅で下車し、道北バス「上川森のテラスバスタッチ」から乗車~層雲峡温泉で下車後、徒歩5分
- 宿泊者限定→対象宿泊施設に宿泊すると期間限定シャトルバスを利用できます。
層雲峡氷瀑まつりの3つのポイント
氷像を見るだけじゃない!?
層雲峡氷瀑まつりを楽しむためポイントを3つご紹介したいと思います。
氷瀑まつりでは、開催期間中にたくさんのイベントが企画されています。
具体的には抽選会や餅まき・アイヌ民族舞踊などがあり、土日限定ではアイスクライミング体験などもあります。
また、日中は迫力ある氷像をそのままお楽しみ頂き、日没からは7色にライトアップされた氷像で幻想的な世界をお楽しみ下さい。
会場は大きく6つのエリアに分かれていますが、特にオススメなのは土日限定の「北の氷酒場」ですね。
高砂酒造のお酒が楽しめるようになっていますが、酒粕ココアは子供でも飲めるようになっています。
数年前は土日限定だった花火大会ですが、2017年は打ち上げ数は少ないもののほぼ毎日花火大会が開催されていました。
2018年の花火の詳細についてはまだ発表されていませんが、「どうしても花火を見たい!」という方は土日に訪れると見られる確率が高いですよ^^
ちなみに花火の打ち上げ時間は20時半からの予定となっているようなので、ゆっくり温泉に浸かって身体を温めてから見に行ってもいいかも知れません。
花火を見る穴場スポットとしては、ホテルによってはホテルから出ずに花火を見る事ができるところもありますので、宿泊をお考えの方は会場に近いホテルを選ぶと良いと思います。
氷像を楽しむイベントともあって、開催期間中は真冬です。
寒さに慣れている北海道民でも寒いと感じる時期なので、防寒対策をしっかり行ってから会場入りしましょう。
具体的にどんな格好がオススメなのかと言うと・・・
- ボード(スキー)ウェアを着る
- 足元は滑りにくくて暖かい靴を履く
- ポケットにはカイロを忍ばせておく
ことが最善かと思います。
まとめ
層雲峡氷瀑まつりの開催期間は約2ヶ月ありますが、3月の天候によってはせっかくの氷が溶けてしまう事も考えられますので、早めに訪れるに越した事はありません。
- 会場まで運転する場合は路面状況をしっかり確認して安全運転で
- 宿泊をお考えの場合は、早めのご予約を!
- 防寒対策はしっかり行い、風邪をひかないように気を付けて
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。
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