毎年冬が近づくにつれてインフルエンザが流行しますよね。私も毎年予防はしているつもりですが、ことごとくインフルエンザにかかっています。
2017年のインフルエンザはいつ流行るのか、ピークの時期や特徴を知っておくだけで対策も変わるかも知れませんし、今年こそはインフルエンザにかからずに済むかも知れないので、一緒におさらいしつつ詳しく学んでいきましょう!
インフルエンザについて知ろう!
インフルエンザとは、インフルエンザによって起こる急性感染症で、主な症状は急な発熱・一般的な感冒症状です。
発熱による悪寒や関節痛も症状に含まれますが、40℃を越えると自分1人では病院に行く事もできないほど本当に辛い症状ですよね。
インフルエンザには型と呼ばれる分類があって、大きく3つに分類されるのですが、その3つとはインフルエンザA型(香港型、ソ連型)・B型・C型です。C型は聞き慣れないという方もいるかと思いますが、その理由についてはのちほど説明しますね。
この3つの分類の他に2009年以降は新型インフルエンザも発見された事で、世界各地で猛威を振るいパンデミック(世界大流行)とも言われたので、記憶に新しい方もいると思います。
ではインフルエンザそれぞれの型の特徴について見ておきましょう。
- A型(香港型、ソ連型):毎年のように流行る代表的なインフルエンザです
- B型:A型のように毎年流行る事はないものの、数年おきのスパンで猛威を振るいます
- C型:症状が一般的な感冒と似ていて軽いため、あまり認識されていない型です
インフルエンザウィルスは寒気と低湿度の環境を好みます。
空気が乾燥するとウィルスが増殖しやすくなり、人体の防御機能も低下しやすくなるため主に【12月~3月が流行の期間】と言えるでしょう。
2017年の流行は例年と比較すると早いと言われていて、12月に入る頃には感染者が各地で報告されています。
12月中旬には学級閉鎖する学校も多くなっているようですね。
インフルエンザ潜伏期間中に学校や会社はどれくらい休めば良いかについてはこちら
例年の動向から見てもピークは1月下旬~2月上旬とされていますが、2017年は【1月上旬~2月上旬まで】予防・警戒しておくべきかも知れません。
インフルエンザは予防できるの?
インフルエンザの流行に先駆けて、インフルエンザの予防接種を打つ方は多いと思いますが、予防接種を受ければ大丈夫と思っていませんか?
毎年真面目にワクチンを打っている私から一言言わせてください。
予防接種を受けてもインフルエンザにはかかりますよ!私は毎年インフルエンザにかかっています!(笑)
偉そうに言える立場ではないんですが、予防接種を受けたからと言ってインフルエンザにかからない訳ではなく、あくまで予防接種は【インフルエンザにかかった時の症状を抑えたり、重症化を防ぐために受けている】んです。
インフルエンザワクチンを打つ事は無駄ではないということがわかったので、ワクチン以外に自分でできる予防法もここで紹介しておきますね。
インフルエンザの予防法
マスク
自分の持っている菌をまき散らさないだけでなく、浮遊している菌からも自分の身を守るために有効です。
喉の乾燥も防げますね。
手洗い、うがい
インフルエンザに限らず全ての感染症に有効です。意識して行うようにしましょう。
人混みを避ける
インフルエンザの流行時期に混雑する場所へ行くと、感染する確率が高くなります。
病院受診も同様に必要最低限にしましょう。
湿度を保つ
湿度が低いとインフルエンザウィルスにとっては増殖の好条件となってしまうため、室内の湿度は50~60%を目安に維持するようにしましょう。
まとめ
- インフルエンザのピークは1月~2月!
- A型にかかったからと言ってB型にかからない保証はないので、常に予防を心掛けよう!
- 重症化を防ぐためにも予防接種は受けよう!
私のように「今年こそはインフルエンザにかからないぞ!」って人もいるかと思います。しっかり予防してこの冬を乗り切りましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。
出典元:http://bohjingaku.com