数々のドラマなどの脚本を手掛ける、人気脚本家の中園ミホさんが9月2日(金)23時00分~放送の「アナザースカイ」に出演します。
今回アナザースカイでは中園ミホさんの想い出の地、フランス・ドーヴィルへ行きます。
13年ぶりに訪れる彼女にとっての、第二の故郷で何を話してくれるのでしょうか。
ここでは中園ミホさんの夫・息子、脚本家としての原点などについてご紹介していきたいと思います。
中園ミホってどんな人?
出典:http://tubuyaki-burogu.com/
プロフィール
名前 :中園 美保
よみかた:なかぞの みほ
出身地 :東京都中野区
生年月日:1959年7月16日
年齢 :57歳(執筆時)
血液型 :B型
最終学歴:日本大学芸術学部卒業
経歴
日本大学芸術学部卒業後、広告代理店に入社しており1年3ヶ月で退社されていてコピーライターの経験もあるそうです。
14歳の頃、母の友人に2人の占い師がいたそうで、四柱推命(しちゅうすいめい)に転職されたきっかけはその方達に四柱推命を教わったことがきっかけの一つだったそうです。
日本占術協会に登録していたこともあり、24歳のときある女性占い師の、助手のような形で四柱推命(しちゅうすいめい)を本格的に始めたと言われています。
出典:http://www.nifty.com/
その腕前は明確で有名な政治家や企業のトップまでも占ってきたそうです。
占い師時代に経験したことが今の脚本家としての仕事にプラスになっているといい、とても貴重な体験をされてこられたのではないでしょうか。
また、四柱推命(しちゅうすいめい)の占い師経験から、中園ミホさんの本名の「中園美保」から画数の良かった「中園ミホ」に改名されています。
当時は競馬を予測し見事的中させるなど、相当な金額を稼いだ事も暴露しています。
現在は日本大学芸術学部客員教授も務めています。
脚本家になるまで
中園ミホさんは10歳で父を病気で亡くし、19歳で母も同じく病気で亡くされていて、2歳上の姉と孤児になった事を明かしています。
父が亡くなった後は、母が姉と中園ミホさんの大学卒業までの学費と、マンションを残しておいてくれたそうで生活には困ることがなかったといいます。
ですがご両親がそんな若さで2人共他界してしまったら絶望的になりますよね。
そんな中園ミホさんは些細な事がきっかけで脚本家を目指すようになります。
昔からテレビドラマが大好きな彼女は大学では卒論の代わりに脚本を提出したそうです。
この頃から脚本家としての才能が芽生え始めていたのかもしれませんね。
元々、何人かの脚本家と知り合いだったという中園ミホさんは、その中の1人の脚本家と夜の街を歩いているとある男性に一目惚れしてしまうんですね。
その男性は一緒にいた脚本家の方の知り合いのようで中園ミホさんはその男性の方をストーカーのようにつきまとい「これ以上つきまとうな」と言われてしまいます。
この時、中園ミホさんは大失恋をしてしまいますが…「そうだ私が脚本家になれば、あの人とまた会うことができる」と思ったそうで、ここから脚本家へ転職する決意を固めます。
その後、脚本家の田中陽造さんの清書係をし、更には脚本家の桃井章さん(桃井かおりさんの兄)の妻のお世話をするなどして地道に努力を重ね、1988年に「ニュータウン仮分署」で脚本家デビューを果たします。
なんと中園ミホさん、決意をしてから2年で本当に脚本家になってしまいました。
やると決めたら最後までやり通すのが彼女のスゴイところでもあります。
また、34歳のときに認知されないまま子供を出産していて、シングルマザーにもなっています。
孤児になり、大失恋し、男に認知されず子供を出産し、波瀾万丈な人生を送られてきた中園ミホさんですが、逆境に強い人というのは中園ミホさんのような人の事を指すのですね。
数々のヒット作
皆さんもどれか一つは見たこと、耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「ニュータウン仮分署」で脚本家デビュー☆
息子を出産後の1995年の月9ドラマ「For You」で復帰を果たしました。
- ハケンの品格
- ドクターX ~外科医・大門未知子~
- 花子とアン
- Age,35,恋しくて
- やまとなでしこ
- スタアの恋
- anego[アネゴ]
など連続ドラマの代表作として働く女性を描いたストーリーとなっている作品が多いようです。
女性を中心とした共感の声も数多く見られました。
「花子とアン」に関しては過去10年間の最高視聴率を達成しています。
夫と息子について
中園ミホさんは認知はしてもらえないまま、34歳で息子を出産し未婚のシングルマザーになってますが息子の父親は一体誰なのか?
謎が多いので調べてみましたが、残念ながら有力な情報は得る事ができませんでした。
ですが息子の父親も脚本家とか映画監督とか映像に関係するお仕事をしている可能性が高いですよね。
シングルマザーなって家事・育児・仕事とプライベートな時間はほぼなかったと思いますが、シングルマザーになった事については、人生で最良の選択をしたと今でも思っているそうです。
子供の顔を見たら疲れなんて、どっかに吹っ飛んでくのでしょうね☆
大切に育てられた一人息子ですが、どうやら一般人のようなので詳細は省きますが、今年で23歳の大学生だそうです。
息子の友達も一緒に、お酒を飲みに連れて行ったりもよくあるみたいです。
そういう体験も仕事へと活かしているようです。
中園ミホさんはお酒が大好きな方なので、息子さんも、もしかしたら母親に似てお酒が大好きかもしれませんね!
友達のような微笑ましい親子関係の2人ですが、2人でお酒が飲んでいる時間が中園ミホさんにとって一番ほっとする時間ではないでしょうか。
多忙な生活を送りつつも、人気脚本家として数々のヒット作を生み出し、長年脚本家としていられるのは息子の存在がかなり大きいと私は思います。
中園ミホさんにとって息子とは?
元気の源のようですね。
最後に・・・
ドーヴィルという街を簡単に説明すると・・・
出典:https://ja.wikipedia.org/
ドーヴァー海峡に面した観光地ドーヴィルは、カジノ・映画祭・競馬・ヨットレースなど華やかでなイベントが行われる高級リゾート地です。
中園ミホさんが創作の原点で、100回以上観たと言われる大人の恋愛をテーマとした「男と女」というタイトルの映画ですが、1966年カンヌ映画祭グランプリ受賞作品です。
この映画で彼女は大きな影響を受けたとも言われていますので「アナザースカイ」の第二の故郷に選ばれたのではないでしょうか。
「男と女」の映画で一躍有名になったのが、海岸の板張りの「レ・プランシュ」と呼ばれる遊歩道です。
この遊歩道は1253メートルにもなるそうですよ。
おそらく今回の「アナザースカイ」にも出てくるのではないかなと思います。
9月2日(金) 23時00分~放送の「アナザースカイ」では、「男と女」の映画の舞台となったドーヴィルでの想い出の地を13年ぶりに旅をし執筆を決意するそうです。
「アナザースカイ」に息子も出演するので放送が楽しみですね。
輝かしい活躍を見せた働く女性に贈る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」特別賞を受賞されるなど脚本家としても女性としてもまだまだ輝き続ける中園ミホさん。
これからも良い作品を沢山生み出してほしいですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。