「カンブリア宮殿」に創業52周年を迎えた「お菓子のデパートのよしや」の創業者で兄の神吉武司さんと現会長で弟の秀次さんが出演しました。
ここでは兄弟2人3脚で作り上げた最強経営術に迫っていきたいと思います。
神吉武司・秀次ってどんな人?
出典:http://etutorend.com/
神吉武司プロフィール
名前 :神吉武司
よみかた :かみよし たけし
出身地 :徳島県
生年月日 :1941年
年齢 :75歳 or 76歳
神吉秀次プロフィール
名前 :神吉秀次
よみかた :かみよし ひでじ
出身地 :徳島県
創業までの道のり
昭和39年6月に兄の武司さんが大阪で菓子の卸売商社を立ち上げたのが、きっかけで昭和43年に法人化し昭和61年10月には「お菓子のデパートよしや」を開設しました。
他社との差別化を図るためスピードと攻めの経営をしていき、国内初のフランチャイズ店舗事業に乗り出しました。
以降、関西を中心に101店舗展開しています。
出典:http://www.awajihonmachi.jp/
商品の単価安く利益が薄いと言われるお菓子業界ですが、「よしや」の小売価格は定価の約2割も低いそうです。
品揃えは、なんと1400種類もあり、コンビニやスーパーで見たことのない商品も多数あるそうです。
「老若男女、沢山のお客様に愛される親しみやすいお店を展開したい」と考えていて、大手メーカーとのコラボレーションをしたりと常にお客様目線をに立って楽しませてくれています。
まさに「お菓子のデパート」という名にふさわしいです!
「吉寿屋」の強さの秘密
創業から52年、「お菓子のデパートよしや」を中心に黒字経営で業界トップを走り続けている「吉寿屋」ですが、そこにはこだわり続けてきた思いがありました。
「人よりたくさん働くこと」と「みんなが幸せになる会社」です。
大手ライバル会社に勝つために最も有力な戦略は早朝から仕事を始める事だと考えていて、朝は4時半に誰よりも早く出勤していました。
他社よりも1日3時間早く仕事をすると1年で36日分の差がつくそうです。
「夜は残業効率が悪い。ダラダラしがちなので朝から夜の分を先にやってる」と言っていました。
早起きは会社の為だけではなく社員の為でもあり、「早朝から仕事をする事で残業がへり家族と過ごす時間も増え夫婦、親子の関係もよくなる」と考えていて、常にみんなの幸せを願っているのですね。
また率先して、トイレ掃除をして常に気持ちの良い環境作りを心がけていたようです。
可愛い社員達の為に
「経営者が1番大切にしなくてはならないのは社員」と考えていて、社員は子供と同じように可愛がりました。
業界一の所得を目指していて優秀社員には所得3000万や優秀パートには所得1000万と支給しているそうです。
他にも社歴の長い順から毎年5名を海外旅行に招待したり香港デズニーランドに招待したり沢山のプレゼントもあります。
「子供の為なら惜しくないし当然の事だ」と言っていたのは嬉しいですね。
しかも頑張った分、結果が付いてくるというのはやる気がでますね。
最後に・・・
経営者は社員の為に社員は経営者の為にという相手を思う強い絆があるからこそ、ここまで最前線で走り続けていけるのではないでしょうか。
9月1日(木)22時30~放送の「カンブリア宮殿」では兄弟で作りだしたユニークな最強菓子会社の強さの秘密に迫ります。
楽しみです。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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