SGボートレースメモリアル

出典:http://www.boatrace.jp/

8月23日~桐生競艇場で行われている第62回「SGボートレースメモリアル」が8月28日に優勝戦を迎えます。

今回のボートレースメモリアルが開催されている桐生競艇場は通年ナイターレースが行われている競艇場です。

ナイターの場合日中よりも気温が低いのでもちろん水温も下がります。

水温が低い場合はモーターが活発になり、スピードも上がります。

なのでアウトコースからの勝利もあってか荒れた配当のレースも目立ちますが、今大会は順当なレースが多いみたいです。

とはいっても一日に2~3レースは万舟券が飛び出しています。

ここでは厳しい予選を勝ち抜き頂点に立つ資格を得た優勝戦のメンバー6名の紹介と、レースの展望・予想買い目を公開していきますので参考にしてほしいと思います。

※後半に優勝戦の速報結果を追記済み。

< スポンサーリンク >

SGボートレースメモリアル

ボートレースメモリアルはとても歴史あるSGで元は「SGモーターボート競徒」と呼ばれていましたが2014年からは「SGボートレースメモリアル」と呼ばれるようになりました。

このボートレースメモリアルは全国にある24の競艇場の推薦を受けた選手が出場資格を得ることができます。

なのでやはり有名な実力がある選手が優先して出場してくるので、予選では激しい闘いが数多く見られました。

強豪ばかりの中でしっかり予選を勝ち抜き優勝戦に出走する6名の猛者たちを紹介します。

1号艇 石野貴之(4168)

石野貴之(4168)

出典:http://www.heiwajima.gr.jp/

石野選手はSGを3度獲っています。

3回とも同じタイトルでオーシャンカップです。

ちなみに8月に行われた2016年度のオーシャンカップ覇者でもあります。

つまりSG連続制覇に王手です。

今年は最もノリにノッている選手と言っても過言ではないでしょう。

予選でも非常に安定していて優勝戦に出場する選手の中で唯一の3連対としています。(全てが3着以内)

優勝戦で好枠のインコースをものできるでしょうか?

2号艇 菊地孝平(3960)

菊地孝平(3960)

出典:http://www.boatrace-grandprix.jp/

菊池選手は過去に4度SGタイトルで勝っています。

特に2014年は忘れられない2大会連続SG制覇した強者です。

菊池選手の強みはなんと言ってもスタート力で「カミソリスタート」という異名も持っています。

予選でも(準決勝含む)6レース中5レースがコンマ10秒を切る脅威のスタート力を見せてくれました。

武器でもあるスタート力を生かして勝利を獲りにかかります。

3号艇 魚谷智之(3780)

魚谷智之(3780)

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

魚谷選手は過去に3度SGで勝利しています。

尼崎競艇場では負け知らずとも言われていますが、SGなどの大きな大会ではしばらく勝利はないので魚谷選手自身も「そろそろ・・・」と気合が入っているのではないでしょうか?

スタートは群を抜いているとは言えないですが、モーターの調子は良いようで予選では3号艇からキレイなまくり差しを決めて一着をもぎ取っています。

一発は充分にある選手です。

4号艇 柳沢一(4074)

柳沢一(4074)

出典:http://race.sanspo.com/

柳沢選手は初めてSGファイナル進出した選手です。

持ち前のスタート力でメキメキと実力を発揮して、ついにこの舞台まで上がってきた選手の一人です。

予選のダッシュ戦でも(主に4・5・6コース)2着3着とまとめてきました。

過去の成績を考えると他の選手よりは劣りますが、ここまできた実力は本物だと思います。

スタートもある程度決まっているので、桐生なら「もしかすると・・・」があるかもしれません。

5号艇 長田頼宗(4266)

長田頼宗(4266)

出典:http://www.pstar.jp.net/

長田選手は過去に1回SGウィナーとなっています。

まだ記憶に新しい2014年グランプリシリーズ戦で勝ち名乗りを上げました。

最近ではSGや周年記念(G1)でもよく名前を聞く若手選手の一人です。

今大会では安定した成績でファイナルの舞台まで勝ち進んできました。

桐生の地で「グランプリシリーズ戦優勝者は他のSGは勝てない」というジンクスを破ることはできるでしょうか?

⇒ 篠崎元志 超絶イケメンの嫁や車とは?wiki・プロフィール【水上の戦士たち】

6号艇 茅原悠紀(4418)

茅原悠紀(4418)

出典http://catch-up.jlc.ne.jp

茅原選手は過去に1回SGタイトルで勝っています。

しかもそのSGというのがボートレース界の総決算で1億円レースでも有名なグランプリ覇者です。

そのレースでも6号艇でした。

2014年に獲ったのですが、緑のカポックが忘れられません。

なんと言ってキャッチフレーズが「グリーンインパクト」ですからね・・・まさに!という感じです(笑)

ちなみに準決勝でも6号艇だった茅原選手はキレイなまくり差しで2着をキープして優勝戦でも6号艇・・・もう一度夢を見せてくれるかもしれないですね。

⇒ 茅原悠紀 嫁や緑のランボルギーニとは?wiki・プロフィール【水上の戦士たち】

 

< スポンサーリンク >

「ボートレースメモリアル」優勝戦の展望

まず大会が行われている桐生競艇場の特徴から見ていきましょう。

水面の広さはほぼ全国の平均並みだ。

しかしピットから2マークまでの長さは165mもあり、これは唐津・下関に次いで全国3番目の長さを誇る。

このため、ピット離れが良ければ内コースを取ることが可能で、ピット離れの良し悪しがレースに与える影響は大きい。

桐生は全国24ヶ所のボートレース場で最も北にあり、また最も標高の高い場所にあるので、少々空気が薄い。そのため選手間からは、「パワー・出足がやや弱目」という声も耳にする。

水質はもちろん淡水で、体重差・機力差が出やすいと言われている。

引用:桐生競艇場 水面特徴

ちょっとこれだけでは、どのコースが強いかわかりづらいと思いますのでこちらのデータも用意しました。

逃げ・・・33.0%
まくり・・・20.8%
まくり差し・・・17.6%
差し・・・14.8%
抜き・・・13.0%
恵まれ・・・0.8%

(※比率が高い順)

逃げの比率が低く本命狙いには適していない、逆に穴党におすすめしたいレース場である。

引用:桐生競艇場 決まり手比率

とインコースの可能性は低いアウトからでもチャンスがあるようです。

ちなみに風が吹くとより荒れる可能性が高いと言われています。

今大会は天気が荒れるなく、天候は比較的穏やかでした。

5日目には雨でもしかしたら・・・という予想もありましたが、風も3~4Mと比較的安定していたのたのではないでしょうか。

コース取りは動いてくる選手はいなそうですし、予選でもピット離れで遅れる選手もいなかったのでよっぽどのことがない限りは【1・2・3・4・5・6】で変わることはないとでしょう。

スタートタイミングも選手全員がスタートは得意な選手が揃っているので、あまり差がないスリットラインになることが予想されますね。

だとするとインコースが勝つかと思うでしょうけど、あえて穴予想で勝負します。

展開としては4号艇の柳沢選手が無理にマクリにいきます。

しかし2号艇の菊池選手が抵抗・・・これで多分2,3号艇は終わります。

その間1号艇の石野選手が逃げを決めそうですが、5号艇の長田選手がまくり差しを決めて優勝!というのが予想です。

三連単の予想としては、2着に逃げきれなかった1号艇の石野選手と3着には3号艇の魚谷選手と6号艇の茅原選手をおくのと、保険で石野選手の1着の可能性も残します。

  • 5-1-3
  • 5-1-6
  • 1-5-3
  • 1-5-6

「15-15-36」の四点が三連単予想とします。

 

< スポンサーリンク >

~~~~~~~~速報結果~~~~~~~~

《 SGボートレースメモリアル2016優勝者 》

優勝者:菊地孝平

《 三連単結果と配当 》

三連単結果:2-1-5

三連単配当:6,120円

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。

< スポンサーリンク >