年間3大流星群の1つペルセウス座流星群はここ数年、条件が揃わず綺麗に見る事ができていません。
2016年のペルセウス座流星群はどうでしょうか。
天候と天候に合わせた見るべき場所をここで押さえておきましょう。
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群とは、12月のふたご座流星群・1月のしぶんぎ座流星群と並ぶ年間3大流星群の1つです。
他の2つの流星群は冬に観測されるのに対して、ペルセウス座流星群は夏に観測されるため、夏休みやお盆休みとも重なり観測しやすい流星群となっています。
7月20頃から見る事ができるペルセウス座流星群は、8月12日に極大を迎える事がわかっていて、観測は8月12日の22時頃~13日の未明にかけてがベストタイミングと言われています。
月明かりの影響を受ける心配もないとの予報が出ているので、家族や友達とゆっくり空を見上げてみてはどうでしょうか。
極大時の天気予報
ペルセウス座流星群を見る場合、心配なのは天候ですよね。
夏休みでキャンプを予定している方も多いのではないでしょうか。
参考までに現時点での天気予報をお伝えしておきましょう。
各地域の天気予報はこちら↓↓
※全国の天気予報はこちらを見て下さい↓↓
全国的に晴れ時々曇りという予報となっていて、雨は降らなそうですね。あとは雲に邪魔されずに夜空を見る事ができるかどうか…って事になりそうです。
天候で観測できる場所は違う
極大(ピーク)は8月12日21時頃ですが未明からは月明かりの影響がなく、ピーク時は1時間に30~50個の流星が見れる見応え抜群の流星群です。
2016年のペルセウス座流星群の観測条件は例年に比べて良いと言われています。
確かに私の住んでいる地域では、例年と比較して天気が良く星空が見える日が多い気がしますが、みなさんの住んでいるところはどうですか?
ここでは天気によって観測しやすい場所をまとめておこうと思うので、観測する時に参考にして頂ければと思います。
<晴れ>
ペルセウス座流星群は全天にまんべんなく流れるのが特徴の流星群です。
そのため、晴れている場合は以下の場所をオススメします。
- 街灯や家の灯りなどの影響を受けない場所
- ちょっとした山の上や公園
- 少し街から外れた場所
<曇り>
空を見上げて雲があったらペルセウス座流星群見えないじゃん…なんて諦めないで下さい。
移動が可能であれば雲の切れ間を探して移動してもいいですし、深夜の方が流星は見やすくなるとの予報なので、一眠りしてからもう1度空を見上げてみてもいいですね。
- 街灯や建造物から離れる
- 山の上や展望台は避ける
<雨>
雨の場合は言うまでもなく全く空が見えません。
雨が止むのをじっと待ちましょう。
でも2016年のペルセウス座流星群は雨の予報は出ていないので大丈夫と信じて待ちましょう!
⇒ ペルセウス座流星群2016はいつ?北海道の穴場スポットとピークの時間
まとめ
晴れ予報が出ているとはいえ、当日まで天気はわからないですよね?
観測する上で1つ注意して貰いたいのは【目を慣らす】という事です。
真っ暗で見えないと思ってもしばらくその場にいると目が慣れてきて見える場合もあります。
- 街灯などの影響を受けない場所を探しておこう
- スマホやナビやライトなどの明るい物を避けてジッと空を見てみよう
- 当日(8/12~8/13にかけて)晴れるようにみんなでお祈りしよう
私もキャンプしながら空を見上げてみようと思っています^^
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。
毎年お盆休みに大雪青年の家に宿泊します。
昨年からはペルセウス座流星群も楽しんでます。
まわりに灯りも全くないので天の川を見るだけでも感動ものです!