夏の風物詩とも言われる「ペルセウス座流星群」ですが、1度は見た事があるのではないでしょうか。
もしかすると、初めて聞いたという方もいるかも知れませんね。
是非見てみたい!と思っている方のためにも、余すことなく紹介していきますので参考にして下さいね♪
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群とは、ペルセウス座y星付近を放射点として出現する流星群です。
なーんて言われてもピンときませんよね(笑)
まずペルセウス座について説明しましょう。
ペルセウス座はギリシャ神話に出てくる主人公ペルセウスの姿を現した星座で、パッと見てもすぐには見つけられない形をしています。
そんな時は近くにWの形をしたカシオペヤ座があるので、カシオペヤを見つけられれば大丈夫です。
毎年観測できる3大流星群(残りはふたご座流星群・しぶんぎ座流星群)の1つなんですが、2015年は残念ながら天候に恵まれず見る事ができなかった方も多いと思います。
ではペルセウス座流星群を見るための本題に移っていきましょう!!
観測期間とピークの時間帯
ペルセウス座流星群は7/20頃~8/20頃にかけて出現する流星群です。
この期間中は天候に恵まれると比較的いつでも見る事ができると言われていますが、その中でも2016年はピーク(極大)となるタイミングは8/12の22時~8/13の未明にかけてと発表されています。
方角を気にする方もいるかと思いますが、天候が良ければ夜空に広がって流星群が見えると思いますので、特に方角にこだわらなくても大丈夫です。
2016年は過去5年間をさかのぼっても最高条件・絶好条件が揃うと言われているので期待でき、今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
また、ペルセウス座流星群の流星は明るくてスピードが速いものが多いと言われています。
過去に条件が良い時では1時間に100個を超える流星を観測できたとの報告もあり、流れ星は長いものでも1秒ほどしか見る事ができないため、願い事の準備をしておいた方がいいですね(笑)
⇒ ペルセウス座流星群2016 天気で観測場所は変わる!極大を見逃すな!
北海道の流星群観測穴場スポット
ペルセウス座流星群をみるためのツアーも企画されるほど人気となっていますが、自分で見る場合はどこで見たらいいのでしょうか。
札幌では滝野や道民の森などで観測会が行われたりしていますが、街の灯りや街灯などの影響を受けないところであれば、山奥まで行かなくても見ることができます。
ちなみに、星観測スポットで検索をかけると【十勝岳望岳台】、【ニセコ・神仙沼駐車場】、【知床峠駐車場】などがヒットします。
ですが、私のオススメスポットは違います!
せっかく流星群を見に行くので天文台へ行くのがツウじゃないですか?
天文台で言うと、星の町で有名な【初山別天文台】や、【名寄市立天文台 きたすばる】、【りくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)】などがあります。
出典:http://www.hokkaidolikers.com/
初山別天文台は私も何度も行ったことがありますが、すぐ傍に道の駅やキャンプ場があって、温泉もあります。
街灯も少なめなのでペルセウス座流星群を観測するためにはもってこいな場所ですね。
まとめ
ペルセウス座流星群を観測するために集中しすぎて虫に刺されないように気を付けて下さいね。夏でも北海道は夜になると冷え込む場合があるので、1枚羽織れるものを持って行くといいでしょう。
星座がよくわからないという方は、アプリで星座を探す事もできますので、是非活用してみて下さい。
- 天候が良ければ必ずと言っていいほど8/12の夜~ペルセウス座流星群が見える!
- 屋外での観測は虫よけスプレーや上着を持参してね
- 紹介した場所へ行かなくても星空が見渡せる場所をあらかじめ見つけておくべし!
ペルセウス座流星群のピーク時は、ちょうどお盆休みという方も多いと思います。キャンプしながらでも夜空を見上げてみて下さいね^^
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。