世界遺産・北海道「知床」の玄関口にある道の駅「うとろシリエトク」。
知床観光の拠点にもなっているここの道の駅は、2009年の【北海道 道の駅満足度ランキング】で堂々の第1位になった事もあるくらい施設が充実している事で有名です。
そんな道の駅「うとろシリエトク」の楽しみ方とオススメ情報を余すことなく紹介していきたいと思います!!
道の駅「うとろシリエトク」へ行こう!
出典http://www.recruit-hokkaido-jalan.jp/
道の駅「うとろシリエトク」までの道のりを紹介しますね♪
札幌からは、高速道に乗り旭川を経由して比布JCTを「旭川紋別道・層雲峡・紋別・北見方面」に向かって進み、旭川紋別自動車道(無料区間)を走ります。
丸瀬布ICから右折して遠軽国道(国道333号線)→置戸国道(国道242号線)→遠軽国道(国道333号線)→北見国道・美幌バイパス(国道39号線)を経由し、知床国道(国道334号線)を進み、右折して斜里国道(国道244号線)から知床国道(国道334号線)を直進すると道の駅が前方左側に見えてきます。
距離的には約400kmで約5時間45分の道のりとなります。
日帰りは厳しい距離と言えるかも知れません。
説明だけではわかりにくいかと思うので、カーナビ用に住所と電話番号も載せておきますね(笑)
住所:斜里郡斜里町ウトロ西186-8
電話:0152-22-5000
道の駅「うとろシリエトク」の施設情報をチェック!
施設内には、4ヶ国語に対応しているタッチパネルの端末が置いてあって、自由に使う事ができるようになっている観光案内コーナーや、シリエトクレストラン、ウトロ漁組が運営している売店や、ソフトやスイーツを取り扱っている売店まで入っているので満喫できる事間違いなしと言えますね。
シリエトクレストランはランチもできて、海鮮丼などの定食からカレーなどの洋食まで幅広く取り扱っていてメニューを選ぶのにも結構時間がかかりました。
値段は平均~やや高めってところでしょうか。
食べログを見てみると評価は☆3.25と可もなく不可もなくって感じに見受けられますが、やっぱりその季節でしか味わえない旬のメニューがオススメですね。
私が行った時はシーズン真っ只中という事もあってかなり混雑していて、レストランに入るために並んでいる方もいたくらいでした。
ウトロ漁組が運営している売店では、オホーツク海沿岸で獲れた地元の海産物や特産物を数多く取り揃えてあって、お土産の購入にはもってこいだと思います。
人気は昆布で鮭を挟み真空パックされている惣菜みたいです。
道の駅「うとろシリエトク」に入るとあちこちで見かける【こけもも】というワード、気になると思います。
ハマナスとこけももの2色ソフトや、こけももジュースなどが販売されていますが、そもそも「こけもも」とは、リンゴベリーとも呼ばれ健康や美容にいいとされている野生の植物の実の事なんです。
味は思ったより酸っぱくなく、アセロラに似た味だったと思います。
あくまで個人的な感想ですけど、美容にいいと聞いたせいもあってか飲みやすかったですよ^^
他にも知床しっとりロールや知床釜焼きドーナツ、鹿肉バーガー、知床流氷サイダーやゼリーなどたくさんの商品が陳列されていますので、是非用途に合わせた買い物を楽しんでみて下さい。
ちなみに私はソフトとこけももジュース、しっとりロールを購入しました。「知床」って入っている商品はお土産にいいですよね♪
知床に来たからにはやっぱり大自然に包まれて~周辺見どころ紹介!
道の駅「うとろシリエトク」から見えるオホーツク海も絶景ですが、車で少し走るともっと見どころがあります。いくつか紹介したいと思います。
プユニ岬
国道344号線をウトロから東に向かい、知床峠の坂を登り始める直前に目の前に大きな断崖の岬が見えてきます。
これがプユニ岬です・・・夕日の名所で、オホーツクの海岸線やウトロ港が一望できます。
夕陽台
知床国設野営場の一角にあり、すごく綺麗に夕日が見えます。
そんなに混んでいないのでデートスポットとしてもいいですね。
オロンコ岩
ウトロ港近くにある高さ約60mの巨大岩。
急な石段を登ると頂上まで行く事ができます。
体力は使いますが、岩のてっぺんから見下ろす景色は見どころで疲れも忘れますね。
知床五湖
五湖というだけあって一湖から五湖までの名前がついています。
知床八景の1つに入っています。
※知床八景…知床五湖、カムイワッカ湯の滝、フレぺの滝、プユニ岬、オシンコシンの滝、夕陽台、オロンコ岩、知床峠
楽しみ方は人それぞれかと思いますが、せっかく世界遺産の知床が近いので、クルーザーに乗ってクルージングしてみても良いと思います。海から見る景色もまた絶景ですよ♪
まとめ
そもそも道の駅の名前にもある【シリエトク】ってどんな意味か知っていますか?
北海道はあちこちでアイヌ語が生きていますが、シリエトクもアイヌ語なんです。
シリエトクとは「陸地・大地」の「先端・前」を意味するので「大地の突端」を表し、知床の語源にもなっているようですね。
- 知床観光の拠点として情報収集のためにも是非立ち寄って貰いたい「うとろシリエトク」
- 道の駅「うとろシリエトク」で【こけもも】を味わって!
- 絶景は夕方がねらい目!海岸線に沈む夕日を見て一息ついて下さい。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。