前に学生駅伝についての記事を書きました。
「学生三大駅伝」の概要に興味がある方はこちらからどうぞ。
⇒ 「三大駅伝って何?だいたい箱根がスタート地点じゃないの?!」
それにしても、駅伝の情報を探すとわんさか出てきました(笑)
そこで今回は駅伝のことについてあまり知られていない部分にピックアップして調べてきました!
たすき渡しのルール

駅伝には次の走者にバトンタッチするときに「たすき」を利用しますが、そのたすきに想いをのせて各選手たちはゴールまでつなぎます。
なんかそこには、「情熱・友情・夢」というカッコ良いフレーズが思いつきますよね・・・ですが、たすきを渡すのには厳しいルールがあるんです。
それが・・・
「たすきの受け渡しは中継線から進行方向の20mの間に手渡しで行わなければならず、中継線の手前からたすきを投げ渡したりしてはならない。」
「たすきを受け取る走者は、前走者の区域(中継線の手前の走路)に入ってはならない。また、たすきを渡した走者は直ちにコース外に出なければならない。」
となっています。
ちょっと難しいかもしれないので、小学生でもわかるように解説しますね。
「たすきを渡すのは中継線を超えたらすぐに渡してねー。
あ、中継線っていうのは次の人が走り始める線で目印みたいな白い線のことですからね。
ちなみに、たすきを持ってる人は絶対にその線を超えてから、たすきを手渡しで渡してください。
線より手前から投げたりして渡しちゃダメですよー。
そして、次に走る人はその線のところで待っててくださいねー。
待ってる間は絶対にその線から走ってくる人の方に行ったりしたらダメですよー。」
って、運動会の説明してくれてんのかぃ!
と突っ込まれそうですがそこはスルーしまして(笑)
でも、これを見て実際にそんなことする人いるわけない!と思いましたよね?
それが、2015年の都道府県対抗駅伝でありました。な、なんと優勝候補と言われた愛知県代表です。
チームとしてもおそらく必死だっただけに本当に残念ですよねー。
・・・しかし、その壁を乗り越えて希望のゴールがあるのです!

選手たちが真の力を出しきる為にある力
実際に走る選手たちがものすごい努力をして、そのステージまで駆け上がってきてるのは想像できると思います。
そして、それを影で支えている人たちが必ずいるでしょう。
選手の家族・コーチ・マネージャー・・・というように沢山の人達に支えられてきたんだと思います。
その中でも、レース中に力を貸す人たちの中に、給水ポイントというのがありますが、その様子をまじまじと見る人はいないと思います。
実際の給水ポイントの動画があるので見てください。
ちょっと笑ってしまいましたが、これがあるから区間新であったり、大会新とかの記録が出せる要因の一つであるのだと思います。
ちなみにこちらの動画は、箱根駅伝の予選ということで、こんなに沢山の選手が給水を求めていますが、本番レースでは箱根駅伝の場合たったの21校のみ出場しますので、こんなにもみくちゃになることはありません(笑)
最後に・・・
駅伝って、一人あたり普通では考えられない距離を走りますが、選手は走ってる間は何を考えながら走ってるのかなぁー、と思いました。
それにしても、駅伝って「自分との戦い=孤独」かと思っていましたが、実はそうではなくて、仲間がいて同志がいてそれでいて同じところを目指す・・・ものすごくカッコ良い競技だと感じました。
もし、駅伝を見たことない方がいらっしゃったら是非正月に箱根駅伝のテレビ中継観てほしいですね。
予定がなければの話ですがね・・・もちろん僕は毎年正月はテレビに釘付けです!(ただの暇人という噂がw)
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
他にも、「Oops!」と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。