「大相撲賭博」、「野球賭博」といった黒い問題が蔓延している日本のスポーツ界ですが、また一つあらたな問題が浮上しました。
今回はバドミントンで世界的に活躍している桃田賢斗選手が、闇カジノ賭博店に出入りしてバカラ賭博を楽しんでいたことが明らかになりました。
桃田選手に闇カジノ店を紹介したのが、ロンドン五輪に出場していた田児賢一選手です。
そして桃田選手も10人くらいの後輩たちを引き連れて闇カジノ店に入ったといいます。
ここでは、その闇カジノ店の場所・システムと現在はどうなっているのか?
という点と、経緯について調べてきました。
桃田賢斗選手ってどんな人?

プロフィール
名前 :桃田賢斗
読み方 :ももたけんと
出身地 :香川県
生年月日:1994年9月1日
年齢 :21歳(執筆時)
血液型 :A型
身長 :175cm
所属 :NTT東日本
利き腕は左で、第20回香川スポーツ賞と第52回四国新聞スポーツ賞といった受賞歴もある。
戦歴
団体戦(日本)
◆2012アジアU19ユース選手権 優勝
◆2012世界ジュニア選手権 準優勝
◆2014トマス杯 優勝
◆2015スディルマンカップ 準優勝
シングルス
◆2012アジアU19ユース選手権 優勝
◆2012世界ジュニア選手権 優勝
◆2013エストニアインターナショナル 優勝
◆2013スウェーデンインターナショナル 優勝
◆2013オーストリアインターナショナル 優勝
◆2015シンガポールオープン 優勝
◆2015インドネシアオープン 優勝
◆2015スーパーシリーズファイナルズ 優勝
世界ランキングは最高は3位で、現在は4位。
ちなみに、2015年の世界選手権でも銅メダルを獲っていて、自身では初となるリオ五輪の出場は確実だったといえるでしょう。
闇カジノ賭博の場所とシステム
最初にいっておくと、桃田選手が出入りしていた闇カジノ賭博店は2015年3月に警視庁による取り締まりで閉店しているそうです。
出入りしていた場所は、墨田区にある雑居ビルの9Fということなんですが、この階にはエレベーターが止まらないように細工されて、隠しカメラで来店した客の顔を確認してから入店させるという用心深いところもあったようです。
しかし、これで桃田選手が闇カジノ店の常連じゃないかということも見え隠れしてきました。
新規の客には、免許証などの身分証の提示と「逮捕などで店が客に迷惑をかけても責任は取れない」という誓約書を書かせていたようです。
闇カジノに手を染めた経緯とは?
桃田選手はバトミントンの先輩である田児賢一選手からの紹介で入店したといいます。
ちなみに田児選手も全日本選手権を6連覇した実力者です。
中二病速報 : (バドミントン)桃田賢斗・田児賢一両選手が闇カジノで賭博!「100万円単位で賭け」 https://t.co/DoZ1dwUMEG pic.twitter.com/7cffkJLVRJ
— ミカにゃん (@0930mika) 2016年4月6日
二人は、数万円~100万円単位でお金を賭けていて負けは1000万以上あったということです。
ちなみに来店時にはマスクを付けるなど顔を隠す行為は全くしていなかったようです。
練習帰りにジャージ姿で来店することもあって、ビンゴ大会などの催し事のときには、10名を超える後輩たちを連れてきたこともあったようです。
こんなことでせっかくの輝かしい成績や名誉とか、努力してきたことを棒に振ってしまうのは本当に勿体無いし、残念でしたないですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。