最近はメディアでもよく取り上げられているので、「雲海」というワードを知っている人も増えたと思いますが、実際に自分の目で雲海を見た経験のある人はまだまだ少ないと思います。
そこで今回は、滅多に見ることの出来ない雲海の発生条件や雲海の魅力について解説していきますね♪
雲海ってなんだろう?
雲海とは、湿度が高い状態で、夜間の放射冷却などで地表近くの空気が冷やされると、空気中の水蒸気が凝結して霧となりますよね。
それを高所から見たのが雲海です。
もっと簡単に言うと、一定の高度に層雲が発生したのを上から見た状態なんですが、雲の上に乗っているような、雲に覆われて地上の町が見えない幻想的な光景と言えば伝わりましたでしょうか♪
雲海テラスって?
雲海テラスとは、2005年にオープンしたトマムにある星野リゾートの施設の1つなんですが、まさに雲海を鑑賞する目的のために作られたテラスなんですよ。
ファンの中では【天国に一番近いカフェ】とも言われているそうです。
雲海テラスには、順次運行している4人乗りのゴンドラに乗って約13分で到着します。
シーズン期間中の5月~10月しか営業していませんが、早朝から日中まで楽しめる天上レストランで至福のひとときを味わうというのはどうでしょうか。
注意して貰いたい事と言えば、雲海は早朝しか発生しないため、日中に見る事は不可能です。
是非早朝に早起きをしてテラスに出てみて下さいね。
見れたら奇跡?!雲海の発生条件について
雲海の発生率は約40%と言われています。3日に1回見れたらいいって感じでしょうか。
そのため、雲海テラスに行ったからと言って必ず雲海を見る事ができるわけではありません。
どうしても見たいというあなたは、星野リゾートに連泊して毎日雲海が出現するのを待つしかチャンスはありません。
他には、自分で天気を予測して雲海テラスに行く方法もありますが、雲海の発生条件は様々な気象条件が重ならないと見る事ができないんです。
どんな気象条件かと言うと、【夜のうちに雨が上がり、夜半過ぎから無風の快晴になる天気がベスト】という事がわかっています。
天気図で言うと、春か秋の夕方~夜にかけて前線が通過したところが雲海発生確率が高いと言えます。
まぁ、私はどうも天気図が苦手なので、天気図を克服するところから始まるんですけど(笑)
まとめ
- 雲海を見るなら、天気の下調べは必須!
- 早起きして早朝のテラス席を確保!
- 春~秋の間の季節を狙う!
日の出とともに雲海テラスから雲海を見る景色は、まさに圧巻!
トマムは北海道最大級の雲海が見られる事で有名で、最高の環境が揃った立地なんですよ。
なので、日高山脈を越えて流れ込んでくる ダイナミックな雲海のベストショットを狙うべし!という感じですね(笑)
雲海の発生条件は「夜のうちに十分冷える事」と「そこに湿度のある空気が溜まっていく事」が必須条件となります。
そのため「厚着すぎじゃない?」ってくらい着込んでいく方が、寒い思いをせずにゆっくり雲海を見る事ができると思います^^
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最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。