【水上の戦士たち】シリーズということで、ボートレースの選手一人一人をピックアップして、紹介しようと思います。
記念すべき第1回は、2014年12月23日に平和島ボートレース場にて行われたSG「ボートレースグランプリ」において当時27歳の若手レーサーが賞金1億円を手にしたとして話題になった、茅原悠紀選手です。
今回は茅原選手について、嫁や愛車のランボルギーニについてなどプロフィールを紹介していきます。
ボートレーサー茅原悠紀ってどんな人?
プロフィール
【名前】 茅原悠紀
【読み方】 かやはらゆうき
【生年月日】1987年(S62)7月11日
【年齢】 28歳(執筆時)
【身長】 171cm
【血液型】 A型
【出身地】 岡山県
【所属】 岡山支部
【登録番号】4418
【登録期】 99期
【優勝回数】24回(執筆時)
【趣味】 ダイビング
茅原悠紀選手の戦績
◆2006年11月11日 児島競艇場でデビュー(2着)
◆2006年11月14日 児島競艇場で初勝利
◆2009年12月17日 宮島競艇場で初優勝
◆2010年10月24日 鳴門競艇場で「G3」初優勝
◆2012年5月22日~27日 浜名湖競艇場で行われた「SG笹川賞」に初出場→5日目で「SG初勝利」
◆2012年9月30日 徳山競艇場で「G1初優勝」
◆2014年12月23日 平和島競艇場で行われた「SG賞金王決定戦(グランプリ)」で「SG初優勝」
ボートレーサーになるまで・・・
茅原選手がボートレーサーになろうと思ったのは、中学2年生の時だそうです。
最初は、父親の夢が「息子をボートレーサーにすること」ということで、目が悪くなるからテレビゲームを禁止されたり」と子供の時の茅原選手からすれば嫌なこともあったそうです。
しかし、中学2年生の時に父親と一緒に、ボートレースを観戦したのをきっかけにその気持は一変したらしいです。
当時のことを茅原選手は・・・
「見れば見るほど、ボートレーサーはカッコよくって。華麗にターンを決めて、楽しそうにレースをしてお金を稼ぐ。もうそこから一直線ですよ。高校はボートレーサーに必須のエンジンやプロペラ調整を学べるからと工業高校を選び、面接試験で『ボートレーサーになるために入れてください』と言っていました。」
引用:ダイバー online
と語っています。
ちなみにその後は、15歳になるとすぐにボートレーサー養成学校(やまと学校)の入学試験を受けますが、レーサーへの道のりは平坦ではなかったようで何度も試験で落ちて、受験5回目にして競争倍率約40倍の試験を突破し、やまと学校に入学できました。
やまと学校では同期で入学した40名のうち、1年の訓練期間中に半数が脱落するほどの厳しい日々が待っていたということです。
その厳しい日々をくぐり抜けての今があるということですね。
茅原悠紀の超絶モンキーターン
ボートレーサーはほとんどの選手がターンマークを周るとき、モンキーターン(立って重心を移動させながらターンするテクニック)をしますが、パッと見全員同じようにやっているようにも見えますが、ほとんどのトップレーサーたちは独自の重心のかけ方やモンキーターンをしています。
茅原選手の場合は、ボートの左側に重心を目一杯のせています。
ターンの出口では、ボートの先がちょっと水面について、艇の前の方をちょっと浮かすらしいです。
そのターンが一番早いと思う。とまで言ってました。
茅原選手は、スピードターンでも有名な桐生順平選手(登録番号4444)と宿舎に泊まった時に夜な夜なもターンについて話を良くするといいます。
もう充分トップアスリートなのに、本当に勉強熱心だと思います。
茅原選手は所属する岡山支部の後輩からは、そのターンの凄まじさから「宇宙人」と言われているそうです(笑)
その「宇宙人」という呼び名からかはわかりませんが、茅原選手のターンは「無重力ターン」といわれています。
茅原選手は自分のターンの気に入っている所は、「ターンの入り口で角度をつけれる所」と話しています。
そんな茅原選手の「無重力ターン」が光った「SGグランプリ2014」のレースがこちら
アナウンサーも『今こそ異次元のスピードを見せるとき!』と言っていますが、やはり宇宙人なんでしょうか?(笑)
愛車はランボルギーニ?
茅原選手は、グランプリの優勝戦前に『もし、優勝したらランボルギーニを買いたいですね!嫁さんにも承諾してもらいました。』と言っていて、グランプリで優勝をして家までの帰り道に、グランプリの賞金1億円でランボルギーニを購入したそうです(笑)
縁起をかついだのか6号艇の緑のカポックを着て優勝したので、緑のランボルギーニを購入したそうです。
あ、この第6かやはら丸がランボルギーニではありません・・・緑の茅原選手ということです(笑)
ちなみに緑のランボルギーニの画像は見つけられませんでした・・・でも、こんなものを見つけましたので紹介します。
これは茅原選手が購入したランボルギーニと同じ型の車です。
それにしても・・・地面スレスレの車高ですね(笑)
だいたい9月には納車されるということでしたので、もうすでに乗り回していることでしょう。
茅原選手がなぜランボルギーニを購入したのかというと、後輩にボートレーサーとして成功すればこんなカッコいい車も乗れるようになる、という見せしめでもあるようです。
ちなみに『嫁にはSGのタイトルを一つ獲る度にランボルギーニを1台購入することを承諾してもらっている。』ということです。
約3500万円らしいです・・・奥さんも大変ですね(笑)
茅原悠紀とダイビング
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茅原選手の趣味はダイビングであるといいますが、ダイバー onlineというダイビングの専門サイトでは、今月のダイバーという企画に参加していました。
自分の好きなことはとことん突き詰めるという茅原さん。その探究心は趣味のダイビングでも発揮されている。
「海の中にあんな世界が広がっているとは想像すらしていなかったんです。めちゃくちゃ楽しくて。最初に潜ったとき、海底の石につかまっていたら、目の前にいるハゼが同じかっこうで僕のほうを見ている。かわいいなぁと。海の中はすべてがこれまで見たことのないものばかりで、インスタントカメラで写真を撮って現像したら、肉眼で見たのとまったく違ってがっかりしました」
引用:ダイバー online
と、しっかりダイビングにハマっていることを明かしていました(笑)
総額80万円以上のカメラを購入して、石垣島に行って毎日潜ってサンゴ礁やマンタを撮りまくっていたらしいです。
自慢のカメラで撮った石垣島のマンタということです・・・というかイラストかと思いました・・・なかなかスゴい写真ですね!
やはり水が関係しているものが好きだということでしょうか。
茅原選手の七色を集めてみた!
ボートレースは実際レースをする時に6艇が一着を目指して競い合うんですが、わかりやすいようにそれぞれ色の違うカポック(ユニフォームのようなもの)を着るんですが、茅原選手くらいになると6色全て+1色の画像がありましたので集めてみました!
1号艇
1号艇は白ですね。
白の茅原選手はあまり勝ってるイメージがないですね・・・普通は逆ですけどね(笑)
2号艇
2号艇は黒です。
黒い茅原選手は2014年の「SGボートレースダービー」の最後まで食らいついた優勝戦が忘れられませんね。
3号艇
3号艇は赤です。
常に正統派レースなのかと思ったら、グランプリだけはアグレッシブで驚きました。
茅原選手の2014年のグランプリの予選中の3号艇の時に見せた、3コースカド戦はあまり見れませんのでドキドキしましたね。
4号艇
4号艇は青です。
最近で記憶に新しいのが青のカポックの茅原選手で、持ち前の超絶ターンで最終ターンマークでの大逆転で津競艇場でのG1優勝が忘れられませんね。
5号艇
5号艇は黄色です。
茅原選手の黄色のカポックといえば、やはり伝家の宝刀まくり差しからの突き抜けです。
毎回期待してしまいます。
6号艇
6号艇は緑です。
この色のカポックはもしかすると一番茅原選手のイメージに残っているのではないでしょうか?
2014年のグランプリで茅原選手があんなスゴいターンで優勝を決めたもんだから、2015年のグランプリ優勝戦のキャッチフレーズは「衝撃のグリーンインパクト」になったくらいですからね。
グランプリカラー
グランプリカラーはゴールド(金)です。
グランプリを獲った人だけがもらえるという名誉なゴールドヘルメットが授与されます。
毎年見ますが・・・本当にダサいです(笑)
なぜこれは改良しないのか、不思議でしょうがないですね(笑)
茅原悠紀選手の嫁ってどんな人?
さて、こんなスゴい茅原選手のハートを射止めた嫁ってさぞかしスゴいんだろうなー、と思って調べましたがそれらしい情報は一つも見つけられませんでした。
ただ、ボートレーサー同士の結婚は結構多いのですが、それは無いようで一般女性と結婚していると思われます。
一つ言えることは、ボートレーサーをいう職業でもしっかり支えてあげられる、自由な発想の茅原選手を理解してあげられる大人の魅力を持ちあわせた女性だと思います。
年上の女性なんでしょうか。
まとめ
- 茅原悠紀は研究熱心
- 愛車のランボルギーニは車高低すぎ
- 茅原悠紀は水に関することが好き
- 茅原悠紀は浪費家
- 嫁は年上(?)の大人な女性
茅原選手は相当な浪費家かとも思いますが、それ以上に稼ぎもスゴいので何も言えないですね(笑)
茅原選手は先輩から「財布の値段の200倍が年収になるから良い財布を持ったほうが良い」という言葉を言われたことがあるそうですが、茅原選手は3万円の財布で1億円という賞金を得て記録を塗り替えたというエピソードなどもあります。
これからも超絶ターンでボートレース界を引っ張っていってほしいと思います。
そして、茅原悠紀というランボルギーニ男を応援していきましょう!
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以上、【ボートレーサー茅原悠紀 《水上の戦士たち》】でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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