ボートレース界の賞金王を決めるSGグランプリのファイナルが12月23日に行われましたが、今年SGタイトル2冠の山崎智也選手(41)が1号艇でしっかりと逃げ切って優勝しました!

今回はその詳細をお伝えしていきます。

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最強のファイナリストたち

グランプリ
出典www.suminoe.gr.jp

グランプリ ファイナリスト

1号艇 山崎智也(ライジングスター)

2号艇 石野貴之(地元大阪の最後の砦)

3号艇 毒島誠(ニュージェネレーション筆頭)

4号艇 池田浩二(ブルーインパルス)

5号艇 篠崎元志(超イケメンw)

6号艇 茅原悠紀(ディフェンディングチャンピオン)

レースはわずか2分程度で終わってしまうのですが、公営競技の中で「1億円」という脅威の賞金額をめぐって、2015年を締めくくる「賞金王」を決めるレースがこの「SGグランプリ」という大会です。

そのグランプリのファイナリストたちは豪華メンバーで行われました。

そして、この中で(グランプリ開催前まで)賞金額1位で出場した山崎智也選手が予選も堂々の1位でクリアして、ファイナルは白いカポックの1号艇で1コースから見事逃げ切って2012年以来、2度めのグランプリに輝き賞金1億円を手にしました!!

その山崎智也選手は勝利者インタビューにて、

(進入動きがありました)可愛くない後輩がいっぱいいます(笑)。まあそんな簡単には勝たせてくれると思ってなかったんで、気持ちが引き締まって丁度よかったです。(獲得賞金額No.1です。感謝したい人は?)ここで僕の名前を呼んでくれたファンのみなさんに。(その次に)ここ来る前に頑張る姿見せてくれて、僕にスイッチ入れてくれた嫁さんですね。来年も気を抜かないで精一杯頑張ります。来年も応援よろしくお願いします。ありがとうございます。

引用:http://app.boatrace.jp

と来年の意気込みまで語っていました。

山崎智也の原動力

山崎智也
出典www.hochi.co.jp

山崎智也選手は2012年にもグランプリを獲っていますが、その時は、妻で元最強女子ボートレーサーの横西奏恵さんの引退レースを終えて、『カミさんに力をもらったので・・・』と言って、

――特別な大会になりそうです

山崎:はい。今までの中でも別格です。
いい流れを作ってもらったので、優勝しかないと思ってます。

出典matome.naver.jp

とこの意気込み通り、横西奏恵さんに捧げるというカッコ良すぎるグランプリ優勝を決めています。

そしてその時は、

――ちなみに妊娠は

山崎:いえ、まだです。これから頑張ります。

出典matome.naver.jp

と言っていましたが、先日待望の子供が生まれて、今回はそれも原動力になったんじゃないでしょうか?

優勝を決めたレース後のインタビューでも、『イベント事には強いので・・・」と語っていた。

2015年は山崎智也の年、2016年は誰の年になるのか?

山崎智也と毒島誠
出典www.boatrace-miyajima.com

これは宮島競艇場にて行われたSGメモリアルの時に、同郷の後輩である毒島誠選手が優勝を一緒に祝う姿でもありますが、今回のグランプリでは山崎智也選手に次ぐ2着でゴールイン・・・グランプリは群馬でワン・ツーフィニッシュとなったわけですが、毒島誠選手も2016年の顔となる実力は充分あります!

他にも、

峰竜太
出典www.boatrace.jp

峰竜太選手です。佐賀の泣き虫王子が愛称の峰選手はSG準優勝2回とあと一歩でSGタイトルを逃しています。おそらくSGに一番近い男(SGタイトル未保持者の中で)といっても過言ではないでしょう。

篠崎元志
出典atmatome.jp

篠崎元志選手ですね。ホントに超絶イケメンですよねー。でも根っからのボートレース一筋でレースがないオフの日はトレーニングを欠かしたことが無いという話は有名で、何ともストイック一面もあります。2015年は2度目のSGタイトルを獲って2016年はさらに飛躍の年となると思います。

菊地孝平
出典p.twipple.jp

菊地孝平選手です。業界屈指のスタート力を持つ菊池選手は2014年度の賞金王でMVPにもなった選手です。そのカミソリスタートで2016年の顔となる可能性は充分あると思います。

桐生順平
出典www.boatrace-toda.jp

桐生順平選手は、ニュージェネレーションと呼ばれる新世代の中でもターンの姿がキレイだとベテラン選手たちも目を見張る選手です。そんな桐生選手も2015年に念願のSGタイトルを初めて獲りました。若き獅子の一人として頑張ってほしい存在です。

茅原悠紀
出典catch-up.jlc.ne.jp

そして2014年のグランプリ男、茅原悠紀選手です。その2014年のグランプリの賞金1億円で緑のランボルギーニを買ったというのは有名な話です。2015年もグランプリのファイナリストには残りましたが5着でした。ちなみに茅原選手の初SGタイトルがグランプリというお大きな功績となっています。2016年はSGタイトルをいくつ獲るのか?といった感じです。

最後に・・・

賞金1億円がわずか2分くらいのレースで決まってしまうなんて・・・でもそのレースに出場するためにボートレーサーたちはまた初めから1年間頑張るのか・・・と考えると本当に大変ですね。

あとボートレースについてではないのですが、ボートニャーについて記事書いていますので興味があれば合わせて読んでくださいね。

⇒ ボートニャー2016の正体が誰になるかを大予想!赤はやっぱり渡辺直美?

それにしても公営競技の中でもボートレース芸人やボートレース女子というワードが世の中に出回っているのを考えると盛り上がるスポーツの一つになることは確実ですね。

2016年も期待して見ていきましょう!

 

本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。

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