知識

胃が痛い症状に苦しんで動けなくなったことはありませんか?

ビジネスシーンや日常生活の中でも、胃痛に苦しめられたケースは多いのではないでしょうか?

ここでは、胃が痛い症状の原因や簡単な対処法や合わせておこる症状、胃痛に関わる病気に関して予防できる食事まで、胃痛に関わる知識をまとめました。

 

※項目が沢山ありますので、以下の目次より気になる項目に触るとそこまでスクロールします。

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食べすぎによる胃痛について

食べすぎによる胃痛には、大きく分けて2つの原因があります。

消化不良

過食によって消化が間に合わない状態の事を指し、胃で十分に食べたものを消化できないまま腸に流れていくため、腸にも負担がかかってきます。そのため、胃だけではなく腹部全体に痛みが出るケースもあります。

胃酸過多

暴飲暴食、カフェインの摂りすぎなどが原因で胃酸が通常より出すぎている状態の事を言います。

胃酸が出すぎると、普段は胃を保護する役割を担っている胃粘膜まで傷つけてしまうため胃痛が出現します。

食べすぎによる胃痛は、食べすぎない事が改善策として挙げられるかと思いますが、ただ食べ過ぎてしまうというだけでなく、食べすぎる背景にはストレスなども隠れている可能性がありますので、どうして食べ過ぎてしまうのかという原因を追究した方がいいかも知れません。

また、食べるにしても極力胃に負担をかけないような食事を摂る事で症状が緩和する事もあります。

拒食症と過食症の原因と治し方…同じ摂食障害だけれど何が違うの?

空腹時や食後の胃痛…考えられる原因と対処法

空腹時に胃が痛い場合

空腹時に胃が痛くなる疾患としては、急性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが当てはまります。

特に十二指腸潰瘍は、食べ物を食べると嘘のように痛みが和らぐのが特徴なので思い当る場合は病院に受診して下さいね。

対処法としては、胃酸の分泌を抑える薬を飲むと胃痛が治まるかと思います。

食後に胃が痛い場合

食後に胃が痛くなるのは、胃に負担がかかっている事が考えられます。

病名で言うと胃炎や胃潰瘍が考えられます。

特に脂質の多い食事は消化に時間がかかりますし、脂質の多い食事を食べすぎることで胃痛が出現しやすくなります。

対処法としては、すでに胃が痛くなってしまった場合は胃薬を飲んで安静にしていると少しずつ痛みが和らいでくるはずです。

また、普段から胃に負担をかけないような栄養バランスが整った食事を意識して摂るだけでも胃痛の出現を抑える事に繋がるでしょう。

みぞおちに痛みが出る原因

飛躍

みぞおちに痛みが出る原因は胃だけじゃないんです。

  • 胃腸障害
  • ストレスや不安
  • お腹の冷え
  • タバコの吸いすぎ
  • 風邪やウィルス、アレルギー
  • 飲食物の影響(過度の飲酒、刺激の強い香辛料の摂取など)

原因がわかっており、一時的な症状に過ぎない場合は安静にして身体を休めると症状が改善することが多いです。

また、胃腸薬を飲む事で症状が消失する場合もあります。

みぞおちの痛みを和らげる簡単な方法

「病院を受診する前に自分でできる事はやっておきたい!」という方のために、効果が得られるかも知れない、みぞおちの痛みの緩和法をまとめておきますね。

胃腸系からくるみぞおちの痛みには?

みぞおちの痛みの原因が胃腸系の場合、病院を受診してもまず最初に「食事は摂らないで下さい」と言われるはずです。水を飲むとしても冷たいものよりは室温程度のものを飲むようにしてみると症状が軽快する場合があります。

食事を再開する場合は、胃に優しいものを意識して摂り始めることで胃も少しずつ慣れてくれるはずです。

生活習慣が原因のみぞおちの痛みには?

喫煙や飲酒によってみぞおちに痛みが出現する場合は、いうまでもなく生活環境を見直し、整える事に限ります。

また、日々のストレスによりみぞおちに痛みを感じる場合は、ストレスとなっている原因の除去をする事が賢明ですが、仕事などのストレスは簡単には除去できないですよね(笑)

そんな時は普段の生活の中で自分なりにリラックスできる方法を見つけていく事が大切です。

良質な睡眠を心掛けたり、適度な運動をしたり、趣味を見つけて続けてみるだけでも症状が改善する場合があります。

市販薬を飲む

痛みを止めたい場合は、市販薬の胃腸薬や鎮痛剤で効果を得られる場合がありますが、一時的な対処にすぎないため、体調をみて病院受診するに越した事はありません。

ちなみに、胃腸薬と言っても効果は様々で、胃酸過多が原因でみぞおちに痛みが出ていたとします。

少しでも症状が落ち着けば…と胃酸の分泌を促進する効果のある胃薬を飲むと逆効果ですよね。

さらに鎮痛剤は胃に負担をかけますので悪影響となり兼ねません。

原因がわからないまま薬に頼るのはいい方法とは言えませんね。

ツボ&温罨法

中脘(チュウカン)

みぞおちとヘソを結ぶ線の真ん中を両手の中指を重ねて、息を吐きながら軽く2~3回押す。

合谷(ゴウコク)

手の甲側の親指と人差し指の間。両手のこのツボを親指の腹で少し強めに5秒ずつ5~6回押す。

温罨法

熱すぎない程度の湯につかる、温めたタオルを腹部に乗せる、服の上からカイロを貼るなど腹部を温めると症状が改善する場合があります。

みぞおちに痛みが出る病気

みぞおちに痛みを感じたら「病気!?」と心配になりますよね。

みぞおちに痛みが出る疾患を集めてみました。

  • 急性胃炎、神経性胃炎
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 胃酸過多症
  • 食中毒
  • 急性膵炎
  • 胆石症
  • 心筋梗塞
  • 初期の盲腸
  • 肺炎

これらの疾患で必ずみぞおちの痛みが出る訳ではなく、症状の出方にもちろん個人差がありますが、安静にしていても症状が軽快しない・痛みが強くなってきた・市販薬を飲んでも症状が治まらないなどの場合は、救急外来または専門病院の受診をオススメします。

 

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ストレスによる胃痛

ストレス

ストレスを感じると胃にも負担がかかるのは知っている方もいるかと思いますが、ストレスが関係した胃の病気を紹介していきますね。

急性胃炎

極度の緊張状態が続いたりする事で、胃の粘膜に急性的な炎症が起こります。

この炎症が胃痛の原因となるのですが、2~3日安静にするだけで治ってしまう場合もあります。

慢性胃炎

胃に慢性的な炎症が起きる事で、自覚症状に個人差があります。

胃もたれなどの症状を感じる方もいれば、ほとんど自覚症状のない方もいます。

神経性胃炎

内視鏡検査を受けても異常がないと診断される疾患で、精神的なストレスや過労によって発症します。

胃酸の分泌が過剰になり、蠕動運動が正常に働かなくなる事で胸やけや胃痛などの症状が出ます。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃潰瘍は「急性」と「慢性」に分けられますが、ストレスや過労が関係しているのは急性胃潰瘍です。

十二指腸潰瘍は、寝起きや空腹時にみぞおち周辺が痛むのが特徴で、胃液が薄まる食後には症状が軽快するのを繰り返します。

胃痛の原因がストレスによるものと判明した場合は、原因となっているストレスを解消する事が1番の方法ですが、ストレスは簡単に解消できないのもわかります。

そんな時は気分転換などできる事から始めて、自分なりに努力してみましょう。

心身を休ませてあげる事でもストレスが緩和する事もあります。

朝や夜中の胃痛…考えられる原因と対策

朝目が覚めて胃が痛かったり、眠っていたのに夜中に胃痛で目が覚めるのは嫌ですよね。

それぞれの考えられる原因と対策をまとめておきます。

朝の胃痛の原因

朝の胃痛で考えられる原因は【胃酸過多】が多いのではないでしょうか。

寝る直前に食事を摂っていませんか?または、お酒を飲んですぐに眠っていませんか?

どちらも胃に負担がかかり、朝までに消化が追い付いていないために胃痛が出現している可能性があります。

また、胃酸過多はストレスの増加によって自律神経のバランスが崩れたりすると発生しやすくなります。

「仕事や学校に行きたくない…」と思った時に吐き気と共に胃が痛くなるのはこのせいですね。

朝の胃痛の対策

原因からもわかるように【寝る2時間前には食事を摂らない(食後~寝るまで2時間は空ける)】ようにすると、これだけで胃痛が出現しなくなる場合もあります。

万が一寝る前に空腹を感じた場合は、ゼリーやフルーツなど胃に優しいものを摂取するようにして下さい。

他には、寝起きに白湯を飲むようにしたり、一緒に胃酸抑制作用のある胃薬を飲むのも効果が得られるかと思います。

夜中の胃痛の原因

夜中に胃が痛く目が覚めても、朝には軽快したり昼間は嘘のように無症状の場合は【逆流性食道炎】の可能性があります。

また、夜中に胃が痛くなり朝方まで続く場合は、精神的な問題も考えられますね。

どちらにしても寝ている時に痛みを感じる場合は、胃腸に問題がある可能性が考えられます。

夜中の胃痛の対策

過度なストレスは避けるようにし、胃薬で効果のあるうちは様子をみるかと思いますが、1度時間を見つけて専門医に相談してみるといいと思います。

胃の痛みと便秘が同時に起こる原因と対処法

力

胃と腸は密接な関係にあり、「胃腸」と呼ばれる事も多いですよね。ここでは胃の痛みと便秘が同時に発生した場合の原因と対処法をまとめておきます。

胃痛と便秘が発生

消化性潰瘍やがんなど、胃腸に何かしらの病気があって、胃痛と便秘が発生している場合があります。

代表的な病気は「腹膜炎」「腸閉塞」「潰瘍性大腸炎」などがあります。脂汗が出るほどの激しい胃痛や便秘、腹痛が出現した場合はすぐに病院へ行きましょう。

便秘が原因で胃が痛い

便が排出されずに腸に溜まると便秘になりますよね。

腸内に便が溜まると徐々に胃が圧迫され胃が痛く感じる場合があります。

中には吐き気を感じる方もいます。

この場合は、便秘を解消する事で胃の痛みも自然と治まってきます。

下剤を飲んだり便を柔らかくする効果のある薬(マグミットやマグラックスなど)を飲むのは即効性があります。

胃の痛みが原因で便秘の場合

胃がダメージを受けていると胃が正常に機能されず、消化不十分な食べ物が腸に送られてしまいます。

それが腸で詰まってしまい便秘になってしまいます。

この場合は辛い物などの刺激物の摂取や暴飲暴食を避け、胃を労わってあげることで自然と便秘も解消されてきます。

胃の痛みと下痢が同時に起こる時の原因と対処法

胃の痛みと下痢が併せて出現した場合は急性胃腸炎の可能性が高いと思います。

胃の痛みだけでなく激しい腹痛を感じる方もいます。

胃腸炎の原因は色々ありますが、多くは食べ物を介して細菌やウィルス感染をしてしまう事で起こります。

免疫が弱い子供が先に急性胃腸炎を起こし、治ってきた頃に両親も感染してしまう…というケースも結構多いです。

子供は重症化しやすいので早めに病院を受診するに越した事はありませんが、大人の場合は無理に下痢を止めようとせず、脱水を起こさないように水分を摂りながら安静にして免疫力を高めると治ると言われています。

急性胃腸炎による下痢や嘔吐は、身体に入ったウィルスなどを体外へ排出しようとする生理反応とも言われているので我慢せずに出してしまうことが大切です。

症状が辛い場合は病院を受診するようにして下さいね。

胃の痛みと吐き気が併せて発症する原因と対処法

胃の痛みと吐き気が同時に出現する原因は、胃腸の蠕動運動が原因となっている可能性が高いです。

ストレスによって自律神経の働きが乱れ胃酸過多となり胃痛と吐き気を催す場合が多いのではないでしょうか。

治すにはストレスとなっている原因を排除する、または少しでもストレスを軽減できるよう身体をリラックスされるなどの方法があります。

他には、急性胃腸炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などが原因となって胃の痛みや吐き気を感じる場合もあります。

この場合は病院受診をして検査を受けた方がいいでしょう。

病気ではない胃の痛みやそれぞれの症状の治し方

救助

胃が痛いと感じる事が多い方は、日常生活に原因がある可能性があります。

自分の生活習慣を見直す事で予防できたり治す事ができる場合もあるので、参考にして下さい。

  • 規則的な生活をする
  • 1日3回バランスの取れた食事を摂る
  • よく睡眠を取る
  • 飲酒、喫煙を控える
  • 塩辛いもの、辛いものなどの刺激物を控える
  • 暴飲暴食をしない
  • 時間をかけよく噛んで食事をする
  • リラックスできる時間を設け、イライラしないよう気分転換法を見つける

胃や腸に負担をかけないような生活を送るだけで症状が出なくなったりする事もありますので、試してみて下さいね。

胃痛に効果があるツボ

ツボにも色々な効果がありますが、胃痛に効果があるとされているツボを紹介したいと思います。覚えておいて損はないと思うので試してみて下さいね♪

胃兪(イユ)

胃の不調全般に効果があるツボで、胃の裏付近にある背骨の両側です。

胃の不調全般に効果がありますが、特に消化機能を整える働きがあります。

食欲不振や過食気味な時にマッサージしてみて下さいね。

脾兪(ヒユ)

胃兪と似ているツボで、胃兪から約指2本分上にある背中のツボです。

特に消化の促進・食欲不振、便秘や下痢にも効果的と言われています。

中脘(チュウカン)

胃痛に効果があるツボで、おヘソとみぞおちを直線で結びちょうど中間にあるツボです。

胃腸の働きを高める効果と胃痛や消化不良、食あたりにも効果があるとされています。

注意して貰いたいことは、食後すぐにはマッサージをしないようにして下さい。

内関(ナイカン)

ストレスによる胃痛に効果があるツボで、手の内側にあり手首から指3本分肘に向かった場所です。

ストレスによる胃痛や吐き気を感じる時に優しく刺激して下さい。

どのツボも押しすぎには注意して下さい。

また、しばらく押して効果が感じられない場合は薬を飲むか病院受診をするようにしましょう。

胃痛に効果のある市販薬

胃が痛くなったからと言って、どんな胃薬を飲んでもいい!って訳ではないことを知っていましたか?

胃痛の原因や症状に合った薬を飲むようにしましょう。

胃痛は大きく2つに分かれます。

飲むべき薬と一緒に紹介しておきますね。

胃酸過多タイプ

胃酸過多が原因の胃痛には以下の4種類が効果的です。

  • 胃酸分泌抑制剤
  • 胃粘膜修復剤
  • 鎮痛鎮痙剤
  • 制酸剤

消化不良タイプ

  • 健胃薬
  • 消化薬

「どちらのタイプかよくわからない」って場合は、ドラッグストアの薬剤師さんに相談するのもいいと思いますが、私は総合胃腸薬を飲むようにしています。

市販されている薬では【太田胃酸】とか【第一三共胃腸薬プラス】とかがあります。

また、病院を受診する場合は胃薬を少し多めに出して貰えるよう医師に相談してみるのも得策ですね。

家に常備しておくことで胃が痛いなぁと思った時にすぐ飲めますよ。

 

市販薬が効かない場合

市販薬で効果が得られなくても、左側を下にして横になっていたら治ったという話も聞いた事がありますし、腹部を温めていたら症状が改善したという話もありますが、自己判断を続けるのは危険ですし、重大な病気が隠れていてもわかりませんよね。

市販薬で効果が得られない場合は、早めに病院へ行くようにしましょう。

処方薬の方が市販薬に比べて効果が強く、自己判断のまま様子をみるよりも、きちんと専門の知識を持った医師に診断して貰った方が得策と言えます。

 

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胃が痛い時に考えられる病名は?

悩み

胃痛が主症状となる病気を7つにまとめてみました。

  • 消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・NSAIDs潰瘍)
  • 急性胃炎
  • 神経性胃炎
  • 胃アトニー(胃下垂)
  • 胃アニサキス症
  • 胃粘膜下腫瘍
  • 胃がん

ストレスなど精神的な影響によるものと、普段の生活の乱れが影響しているものに分けられるかと思いますが、自分では胃痛の原因が思い当らない場合もあるかと思います。

そんな時は早いうちに病院受診する事をオススメします。

胃が痛いのは何科?

「胃が痛い時に行くべき病院はどこか」医療関係の仕事をしていない方は結構悩むみたいですね。

私だったら総合病院に行きます(笑)

なぜかと言うと、最初は内科を受診したとして、消化器科もありますし、最悪オペになるとしても外科があるので1つで済むからです。

ですが、総合病院は待ち時間が長かったり混雑しているため避けたいという方もいるかと思います。

そんな場合は、一般的な内科のクリニックでも診て貰えますし、専門としている診療科を挙げると胃腸科・消化器内科・消化器外科・一般外科などですね。

注意して貰いたいのが、「胃が痛いから、原因は胃にある」と思い込んでいるケースです。

多くはありませんが、胃痛で病院を受診したら「実は心筋梗塞の症状だった!」という場合もあります。

どんな病院でも、明らかに処方薬で改善すると医師が判断しない限り問診だけで済ませるような病院ではなく、最低限採血をしたり心電図を取るなどの基本的な検査をしてくれる病院を受診する事をオススメします。

病院に行ったらどんな検査をするのか?

「繰り返し胃痛が起こる…」とか「決まって胃痛が起こる…」など、病院に行こうと考えるタイミングは個人差があるかと思いますが、病院に行ったらどんな事をするのか不安という方もいらっしゃるかと思います。

少しでも不安を除去できるよう簡単に流れを説明しておきますね。

まず、病院で受付を済ませ、Drに呼ばれるまで待合いで待機します。

診察では、どんな時に胃が痛くなるのか、どんな痛みなのか、嘔気はあるかなどの問診を受けますので、自分の胃痛の状況をしっかり伝える事が大切です。

ここで胃薬を処方されて終わる場合もありますが、次に検査を組まれる場合があります。

検査は採血、レントゲン、CT、超音波検査(エコー)などがありますが、症状によってはすぐに内視鏡検査を行ってくれる場合がありますので、朝食は抜いた状態で病院を受診するのがベストでしょう。

胃薬で症状が治まっているからいいや…と放っておくよりは、時間を見つけて病院を受診した方が原因がわかり対処法も定まるため出来る限り早めの受診をオススメします。

胃が痛いのは胃潰瘍のせい?

手術

空腹時に胃が痛くなる原因として、急性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などが挙げられます。

その中でも今回は胃潰瘍に的を絞っていきますので、参考にして下さい。

また、簡単なチェック項目も書いておきますので、自分に当てはまるかどうかもチェックしてみて下さい。

胃潰瘍は現代病の1つと言われていますよね。

一昔前は男性に多い病気と言われていましたが、現在は性別や年齢問わず誰でも発症する可能性がある病気です。

胃潰瘍はストレスが1番の原因として挙げられ、ストレスの他に暴飲暴食・過労・睡眠不足・ピロリ菌感染なども要因となっています。

胃潰瘍 セルフチェック

  • ストレスが溜まっている
  • 喫煙している
  • アルコールやコーヒーが好き
  • 香辛料などの刺激物を好む
  • 長期間強い薬を内服している
  • 食べすぎる事が多い
  • 不規則な生活を送っている
  • ピロリ菌に感染している(検査してみなければ感染しているかどうかはわかりません)

上記のチェック項目のうち1つでも当てはまり、すでに胃痛がある場合は時間をみつけて1度病院受診してみてもいいと思いますよ。

胃潰瘍の症状

胃潰瘍の症状と言えば、胃痛が有名かと思います。

胃痛と言っても色々あると思いますので、胃潰瘍の時に自覚しやすい症状をまとめておきますね。

まず、みぞおち周辺の痛みや不快感(もやーっとした鈍痛が続く方もいます)・嘔気・嘔吐・背部痛・食欲不振・吐血などがあります。

症状には個人差があって、胃痛のみの方もいれば様々な症状が出現する方もいます。

症状が軽度であれば胃に優しい物を食べるようにし、市販薬を飲みながら数日安静にしているだけで治ってしまう場合もありますが、様子をみても症状が軽快しない場合は遅かれ早かれ病院に行く事になると思いますので早めに行動すべきでしょうね。

胃潰瘍の検査と入院の必要性

胃潰瘍かどうかを調べるためには、まずDrと問診をします。

ここで生活習慣(飲酒や喫煙の有無や生活リズムなど)について確認をされると思います。

そして必要に応じて検査が組まれるかと思いますが、一般的には採血、レントゲン(必要に応じて胃バリウム)、腹部CT、内視鏡検査(胃カメラ)などが行われます。

どの検査も腹部に関係した検査になりますので、病院受診の際は朝食を抜いた状態で受診する事が望ましいです。

病院によっては「朝食食べてないならすぐに胃カメラやっちゃおう!」って展開も珍しくないですし、色々検査するより胃カメラを受けた方が手っ取り早いのも事実です。

入院が必要かどうかは担当した医師の判断にもよるかと思いますが、軽症であれば1週間程度の入院で済みますし、万が一手術をしたとしても約2週間程度で退院できるところが多いと思います。(検査の過程で他の病気が見つかったりした場合は別です)

よく患者さんに聞かれる質問ですが「入院費はいくらくらいかかるのか?」という質問にもせっかくなのでここで答えておこうと思います。

私は「大体1日1万円と考えておくといいかも」と答えています。

検査によってはもう少し費用がかかるかもしれませんし、入院日数によっても左右されますが、高額医療費控除もされますので、詳しくは病院の医療事務に相談すると間違いないと思います。

胃潰瘍の手術について

さきほど少し触れましたが「胃潰瘍はどんな手術をするの?」という疑問にも答えておきたいと思います。

一昔前は「胃潰瘍=手術!」って時代もあったようですが、最近は手術という選択肢は滅多に出ません。

それはなぜかと言うと、重度の胃潰瘍でも効果を発揮するH2ブロッカー(胃酸分泌抑制剤)などの優れた薬が世に出ているからです。

それでも手術が必要な場合はどんな時か簡単にまとめておきますね。

  • 内科的治療で出血部位の止血ができない場合(出血)
  • 胃潰瘍が深くなりすぎて胃壁に穴が開き、腹膜炎を起こしている場合(穿孔)
  • 繰り返し潰瘍を起こしているうちに胃の出口が狭くなってきている場合(狭窄)

どれも担当医が全ての検査結果で判断して決める事だと思うので、治療法については担当医とじっくり相談して決めて行って下さいね。胃潰瘍は繰り返しやすい病気なので胃潰瘍の原因で思い当る事があればそちらも治していく必要があります。

胃痛を放置していた結果

薬を飲んだり、安静にしていると胃痛が治まるから…と病院受診を先延ばしにしている方に伝えたいお話があります。

胃が痛かったのを我慢して仕事をしていた結果、病院受診が遅れ、病院で検査をした時点ですでに胃がんの末期だった患者様がいました。

その方は当時38歳で、毎年会社の健診は受けていましたが、年齢が若いという事で胃カメラは40歳からのため受けた事はありませんでした。

8月頃から胃が痛くなる事が多くなり、不規則な仕事のせいかと胃薬を飲んで様子を見ていたそうです。

常に胃が痛い訳ではなく、痛みには波があり、胃が締め付けられるほど痛む時もあれば、もやーっとした痛さの時もあったと言っていました。

そして年が明けて1月に入り、仕事が一段落したのを見計らって病院を受診したんですが、客観的にみて結構痩せていたため、食事は摂れていたのか確認すると「お粥とかゼリー、チョコくらいしか食べれなかった」と話していました。

すぐに入院して貰い、採血などのできる検査を済ませ、次の日には内視鏡検査が組まれました。

胃カメラでは私も見た事がないほど胃壁が荒れて変色し、胃とは思えない有り様でした。

見るからに胃がんでしたが、念のためとの事でDrによって内視鏡下で少し細胞を採り、検査へ回すと、数日後返ってきた結果では末期の胃がんという結果で間違いありませんでした。

この患者さんは胃痛が出現した時点で病院を受診すればよかったとひどく後悔をされていましたよ。

このようなケースは稀かも知れませんが、最悪の結末を想定して私は早めの受診を勧めています。

【胃がん】初期症状をチェック!現代医療では早期発見で治る病気!

 

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胃が痛くならない食事

食事

頻繁に胃が痛くなる方は、1度は時間を見つけて検査に行くべきだと思いますが、普段から胃を労わった食事を摂るようにすることが予防にも繋がります。

消化の良い食べ物は胃に優しいと言われていますが、その反面消化の良い食べ物は腹持ちが良くないとも言われていますよね。

そんな時にもオススメできる食べ物を紹介します。

卵は熱を加えるほど胃に留まる時間が長くなる事がわかっています。

胃が痛い時に卵を食べる場合は、半熟状態がベストなようです。

牛乳

牛乳は胃に負担がかからないだけでなく、胃液の酸性度を抑えたり胃壁を保護してくれる働きもしてくれます。胃が痛い時はむしろ飲んだ方がいい飲み物と言えますね。食間の少し空腹を感じた時に、ホットミルクにして飲むのもオススメです。

大豆製品

大豆製品には、豆腐や納豆など様々な種類があり、良質なタンパク質が含まれています。タンパク質が不足すると胃の回復力が弱まるため、胃が痛くて食欲がない時こそ良質なタンパク質を摂取するようにするべきです。

上記以外にも、肉類を摂取する場合は脂肪の少ない肉を選ぶようにしたり、柔らかく加熱調理する事も大切です。

胃が痛い時に食べない方がいい食材

胃酸が出すぎると胃の粘膜が傷つきます。そのため胃酸の分泌を促したり、胃粘膜を直接刺激するような食材は避けるようにしなければなりません。

いくつか避けた方がいい食材を載せておきますね。

  • レモンなどの酸性が強い柑橘類
  • 酢の物
  • 唐辛子やワサビなどの香辛料
  • コーヒーや濃いめのお茶などカフェインを多く含むもの
  • 消化に時間がかかるタコやイカ、貝類
  • ゴボウやレンコンなどの根菜類、キノコ類
  • ハムなどの加工品
  • 揚げ物類

どうしても食べたくなる時もあるかと思いますが、そんな時の食べ方としては、腹八分目を目安にゆっくり時間をかけて食べるようにすると少しは胃への負担も軽減できるかと思います。

胃が痛い時のオススメレシピ

胃が痛い時は胃に優しいものを食べますよね。

具体的には「お粥」「雑炊」「うどん」「そうめん」「ポトフ」「ミネストローネ」「ポタージュ」「ふろふき大根」「ゆでキャベツ」などがあります。

ぶっちゃけ胃が痛い時に「時間をかけてゆっくり調理したい!」って方はあまりいないと思うので、簡単なレシピを1つ紹介しますね。

<基本のうどんだし 1人前>

  • だし汁 (大体でOKですが水300ml+だしの素)
  • 醤油   大さじ1
  • みりん  大さじ1/2
  • 塩    小さじ1/2

私は白だしが好きなので、白だしベースのだしを作ります。

うどんにもそうめんにも、お蕎麦にも使えるお出汁で温かくても冷たくても美味しく食べられます。

是非作ってみて下さいね。

まとめ

今回は、胃が痛い症状の知識についてまとめました。

ちょっと情報量が多くなってしまいましたが、知っておいて損はない知識なので、時間がある時や胃が痛くなった時は是非読んで参考になればと思います。

やはりたかが胃痛、されど胃痛・・・お腹の中で悲鳴をあげているかもしれません。

できるだけ早い対処をしてください。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

他にも、『Oops!』と驚くような内容の記事がありますので、楽しみながら読んでくださると嬉しいです。

 

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